プロジェクトナレッジの管理
Prime Style MCP には、作業中に得たナレッジをプロジェクト内に蓄積し、セッションをまたいで活用する仕組みがあります。
仕組みの概要
.history/
├── README.md
├── 2024-01-15_error_api-token-expired.md
├── 2024-01-20_tip_react-query-cache-invalidation.md
└── 2024-02-01_arch_state-management-decision.md- Claude はセッション開始時に
.history/を読み込み、プロジェクトの過去の知見を把握します - 重要な発見をしたときは
.history/にファイルとして保存します - 特に有用なナレッジは
post_community_knowledgeツールでコミュニティに共有できます
セットアップ
まだ .history/ が存在しないプロジェクトでは、check_project_setup プロンプトを実行します。
/mcp__psm__check_project_setupClaude が自動で以下を行います。
.history/ディレクトリを作成する.history/README.md(使い方ガイド)を作成するCLAUDE.mdに Prime Style MCP のルーティンを追記する
一度 CLAUDE.md に設定が書き込まれると、以降のセッションでは自動的にチェックが行われます。
ナレッジの保存
いつ保存するか
- エラーの解決策を見つけたとき
- 有用な Tips やパターンを学んだとき
- 重要なアーキテクチャ・設計決定を行ったとき
- 環境構築の手順を確立したとき
ファイルの形式
ファイル名: YYYY-MM-DD_[カテゴリ]_[タイトル].md
| カテゴリ | 用途 |
|---|---|
error | エラーと解決策 |
tip | Tips・テクニック |
arch | アーキテクチャ・設計決定 |
setup | 環境構築・セットアップ |
other | その他 |
内容の書き方(問題 → 原因 → 解決策の順が再利用しやすい):
markdown
# Next.js App Router でのキャッシュ無効化
**日付**: 2024-01-20
**カテゴリ**: tip
---
## 問題
`fetch` でデータを取得しているが、更新後も古いデータが返り続ける。
## 原因
App Router はデフォルトで `fetch` の結果をキャッシュする。
## 解決策
`fetch` のオプションに `{ cache: 'no-store' }` を指定する。
\`\`\`ts
const data = await fetch('/api/items', { cache: 'no-store' });
\`\`\`
または、ルートセグメントで全体を動的にする。
\`\`\`ts
export const dynamic = 'force-dynamic';
\`\`\`保存のトリガー
CLAUDE.md に設定が書き込まれていれば、Claude は重要な発見をした際に自動的に .history/ への保存を提案します。
また、明示的に依頼することもできます。
今解決したエラーを .history/ に保存してくださいコミュニティへの共有
.history/ に蓄積したナレッジのうち、チーム全体に役立つものは post_community_knowledge ツールで共有できます。
/mcp__psm__post_community_knowledge開発チームがレビュー後に MCP サーバーへ反映します。個人の学びが MCP の知識ベースとして還元されます。
.gitignore の設定
.history/ をチームで共有したい場合はそのまま Git 管理に含めてください。 個人用メモとして扱う場合は .gitignore に追加します。
gitignore
# Local project knowledge (personal notes)
.history/